タイコバエ

タイコバエ
phorid fly and imported red fire ants

対ヒアリ生物兵器
「タイコバエ」はヒアリを見つけると産卵管をぶっ刺して卵を産み付ける。

ヒアリは苦しみ警戒ホルモンを出して仲間に警告するんだけど、
これにタイコバエが反応してさらに集まってくるんだって。

誘き出された屈強なヒアリ軍団は、
空飛ぶモンスターに一方的にぶっ刺される事になる。

刺されたヒアリは暫くは平然としているのだが・・・。

しかし、卵が孵化しウジになると、
ヒアリを操る物質を分泌して自由に操ることができるようになる。

ウジは成虫になった時に暮らしやすい場所までヒアリを運転して移動する。

そこでヒアリの首を切り落とす!
ウジはヒアリの頭の中を食い尽くし、サナギを経て成虫になるだって。

アメリカではヒアリ近縁種のアカカミアリ対策で
タイコバエを定期的に野に放っているそうで。
一定の成果はあるそうですが、完全駆除には至ってないそうです。

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Phorid Fly 20090312_0676.jpg

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