過剰進化の代名詞。
セミと名前がつくけど実は関係ないよ。
生物の姿には生きていく上で何かしら意味があるのだけど、
このツノゼミの特徴溢れる造形物は殆どが意味不明なんだって。
ツノゼミは一生を植物の上で暮らすので、
一説には植物に擬態しているのでは？と言われるが、
やりすぎ感ある造形だよね。
ツノゼミは甘い液が出すのでアリが多く付きまとうそうです。
アリはツノゼミから液をもらう代わりに
ツノゼミの護衛を引き受けるんだって。
ムシクソツノゼミ
モエカスツノゼミ
ハチマガイツノゼミ
パンクズツノゼミ等など、愉快な名前がいっぱいなのも楽しい。
ツノゼミの事なら丸山宗利先生の「ツノゼミ ありえない虫」がオススメの本です。
世界中のレアツノゼミや国内のツノゼミの写真と説明が満載。
何度読んでも飽きない美しい本です。
