唯一水中で「生活」するクモ。
水から酸素を吸収する等の能力ではなく、
割と強引な方法で生きている。
全身の微細な毛が生えてて、
そこに空気の泡を保持することで水中でも呼吸ができるそうです。
お尻を水面に出して巨大な空気の泡をまとう姿も見受けられる。
「泡でどうやって呼吸するの?」
という疑問に対して、
このクモは外骨格に空いた穴で空気を直接臓器に送ったり、
隙間から書肺を使ったりするそうです。
そのため、口は呼吸に使わず獲物を捕食する為だけに使えるんだって。
そして、水草の間にドーム状の巣を作り、
そこに空気を運び溜めて暮らすそうです。
しかも巣から水面に糸を伸ばすし、
糸を伝って空気が運ばれる仕組みも備わっているんだって。