レゴブロックでメカ「オパビニア」をつくったよ。
オパビニアは、カンブリア紀に生息した変わった形の古生物。
頭に5つの目とハサミのような突起を持ち、トンボの幼虫みたいに獲物を捕まえてそうで。
一説にはデコりすぎて絶滅したとも言われる。
この突起は、獲物を捕まえるために使われていたと考えられていますが、実はあまり役に立っていなかったかもしれません。
視力が悪く、突起の先端にある感覚器官も弱かったようです。つまり、オパビニアは自分の口がどこにあるのかよくわからず、獲物を掴んでも口元に運ぶことができなかった可能性も。
自分の体に必要以上に機能を付け加えてしまった結果、絶滅してしまったという説もあります。
5つの目やハサミ状の突起は見栄えは良かったかもしれませんが、エネルギー消費や体重増加などのデメリットもあったでしょう。
自分の美意識や好奇心に負けてしまったと言えるかもしれませんね。以上です~。