地中で生まれて、地中で花咲、地中で終わる花。
名前のリザンテラは「根の花」という意味だそうです。
地下30cmあたりに埋まっているこの花はランの仲間で菌類や他の植物の栄養を拝借し生きてるそうです。
やたら太い茎に100以上の花が密生しているんだって。
地中なのに花もちゃんと咲くのは、アリなどが受粉を手助けしているからと考えられている。
当然、分布エリアは非常に狭く、オーストラリアの極々一部にでしか発見されていない。
最初の発見から半世紀以上立って再び発見されたレア植物。
僕らの足元にも何か面白いモノが埋まってるかもしれませんね。