チョウチンアンコウ

チョウチンアンコウ

究極のヒモ
「チョウチンアンコウ」
頭の光る器官で獲物を誘う奴なんだけど、これがあるのはメスだけ。

オスの体は超小さく、メスの40分の1程度しかない。

あまりにも小さい為、
オスは生まれてから餌を食べる事すらできない体らしい。

広い深海の中でオスは運良くメスを見つけると体に噛みつき、
以後は養分を吸い取って暮らす。

除々に目などの不要な器官は溶けてなくなり、
癒着が進み、最後はメスの身体の一部となってオスの一生が終了。

大半のオスはメスに出会うことなく餓死するんだって。

なんとも壮絶な一生ですね。

Atlantic footballfish (Aula del Mar, Cepesma)

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