ナンヨウブダイ

ナンヨウブダイ

バリアを張って寝る魚
サンゴ礁をかみ砕き、くっついてる藻だけ食べる。

で、サンゴは粉々にして吐き出す。

そう、サンゴ礁地帯の白い砂は全部こいつの仕業。

寝る時に口やエラから巨大な粘膜を出し、
自らをスッポリ覆うバリアにするんだって。

天敵のサメやウツボから身を隠したり、
寄生虫がくっつくのを防ぐらしい。

この寄生虫はウミクワガタという奴。

クワガタムシに似てるから付いた名前だけど全く関係ないぞ。

また、ブダイは一生のうちに何度も性別を変えるとかいう意味不明な生態ももってるそうですね。




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