マンカラ・カラハ

マンカラ・カラハ

マンカラ・カラハ

原題:Mancala・Kalah
紀元前からあるボードゲーム

マンカラ・カラハ

紀元前から遊ばれているアフリカ起源のボードゲーム。
マンカラという言葉はアラビア語の「動く」って意味から来てるそうな。
専用の器具等は不要。
そこらへんの小石や小銭でもプレイできるのが凄い。

マンカラ・カラハ

うちのはカラフルなガラス玉だけど、色に意味はありませぬ。
数あるマンカラの中のルールの一つ「カラハ」がとても面白い。
今回は「カラハ」をご紹介。

ゲーム概要

【ゲームの目的】
石を右側の自分のゴールに沢山いれる。
【手番でやれる事】
自分のエリアの穴1つを選び、そこの石全てを取る。
反時計回りに隣の穴へ1個ずつ入れていく。
マンカラ・カラハ

「種まき」みたいな感じでね。
恐ろしくシンプル。

マンカラ・カラハ

攻防の要になるルールその1

そして、攻防の要になるルールが2つ。

①最後の1個を入れた場所が自分のゴールなら、もう1回自分の手番となる。
マンカラ・カラハ
マンカラ・カラハ

こんな感じでね。

攻防の要になるルールその2

②最後の1個を入れた場所が自分の空の穴なら、
向かいの敵の穴の石全部と共に自分のゴールに入れる。
マンカラ・カラハ
マンカラ・カラハ

こんな感じ。
自分の穴の石の数を把握し、狙った所に最後の石を入れるよう計算しよう。
この2つを積極的に狙って行くことで得点を沢山ゲットしよう。

終了条件

手番を交互に繰り返し、

どちらかのプレイヤーの穴全てが空になったら終了。

勝ってる時は速攻で終了を目指そう。

ゴール内の石が多い方が勝利。

超シンプルなルールでしょ?
でもアブストラクトゲームで運の要素は全く無いので実力勝負。

最後に

マンカラ・カラハ

石の色などに意味は無いので、そこらの小石や木の実、小銭でも何でも代用可能。
紙や地面に丸とゴールを描けばどこでもプレイできる。
これはとても素晴らしい事。

世界各国、あらゆる年代で楽しまれている地球を代表するボードゲームですね。
さすが数千年流行ってるだけはあるなぁ。
歴史がある分、様々なルールがあるので気になった人は調べてみよう。

マンカラ・カラハ
マンカラ・カラハ

そうそう、ボードが折り畳める物や、彫刻が施された物など色々種類があるよ。
色々コレクションしたくなるね。

マンカラ・カラハ

原題:Mancala・Kalah
プレイ人数:2人
対象年齢:6歳~
プレイ時間:10分

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