バックギャモン

数千年前から遊ばれてる最古のボードゲーム「バックギャモン」

古くは古代メソポタミア文明の頃には原型があったとか。
日本では飛鳥時代に入ってきて「枕草子」等にも記載があり、
正倉院にも盤が保管されてるそうです。
どんだけ人気なんだよ。

大まかなゲーム内容は「すごろく」
「攻撃」と「防御」のできるやつ。
ダイスを振って、自分の色のコマを全てゴールすれば勝利。
三角の所がいわゆるマス。

再スタート時、
出た場所が敵にブロックされていると移動不可、
そのままバーに残ってしまう。

そうそう、
ダイスを降る時、
ゾロ目がでるとその目の４倍移動できるよ。

以上が基本的な遊び方。
歴史があり、長年改良を重ねられているので、
この手のダイスゲームではかなり面白い。
ダイス運も絡むけど、そこを戦略でねじ伏せる快感。

そして、もう一つこのゲームが流行する事になったルールがある。
それが「ダブル」。このゲームの肝となる部分。

手番時に、ラウンド終了時の得点を倍にする「ダブル」を提案できるルール。

つまり、大敗が決した試合を即終わらせれるし、一発逆転も狙える。
しかも、ダブルをされた側はさらにダブルを提案できる。
2倍、4倍、8倍、16倍、32倍、64倍、と跳ね上がっていくぞ。

ダブリングキューブと呼ばれる専用のダイスがあり、これで現在の倍率がわかるよ。
とても面白いルールなので、興味があったら調べてね。